KAGONOSUKE

カゴスペ5の発売日は2026年11月上旬予定|価格・全8機種・カゴスペ4(Ⅳ)との違い

がま磯 カゴスペシャル5(カゴスペ5)の黒いブランクと緑の意匠

2026 NOVEMBER RELEASE / 発売日・価格・全8機種・カゴスペⅣとの違い

カゴスペ5の発売日はいつ?2026年11月上旬予定

RELEASE DATE

カゴスペシャル5の発売日は2026年11月上旬予定

結論:がまかつ公式サイトでは、カゴスペ5(がま磯 カゴスペシャル5)の発売時期を「2026年11月上旬予定」と案内しています。2026年8月28日時点では、何月何日という正確な発売日は発表されていません。

ただし、発売予定と店頭入荷日は同じとは限りません。一部販売店の予約表示では、ベイトのB 35-58とB 4-53は11月上旬、B 4-58は11月下旬、B 4-63は12月中旬の入荷予定と案内されています。長さや品番、生産・流通状況によって入荷時期がずれる可能性があるため、メーカー全体の発売予定は11月上旬、希望品番の実際の入荷日は販売店で確認と考えるのが正確です。

  • 発売時期:2026年11月上旬予定(正確な日付は未発表)
  • ラインナップ:スピニング4機種・ベイト4機種の全8機種
  • 価格:税別96,500~112,500円/税込106,150~123,750円
  • 予約・入荷:品番と販売店により11月下旬~12月中旬へずれる例あり

最終確認:2026年8月28日。公式発表が更新された場合は、この欄を更新します。

がま磯 カゴスペシャル5の黒いブランクとKAGO SPECIAL Vロゴ
カゴスペシャル5のブランクとロゴ。画像をタップするとYahoo!ショッピングのB 4-58商品ページへ移動します。

カゴスペ5(カゴスペⅤ)の発売前インプレ|総合評価

がまかつから、2026年11月上旬発売予定の遠投カゴ釣り用磯竿「がま磯 カゴスペシャル5」が発表されました。ローマ数字表記の「カゴスペシャルⅤ」「カゴスペシャルV」、略称の「カゴスペⅤ」「カゴスペV」「カゴスペ5」も、いずれも本製品を指す表記として本記事で扱います。今回の主題は、単純な最高飛距離の更新ではありません。各継番の硬さの差を抑え、負荷が掛かった瞬間から竿全体を滑らかに曲げ、投げ手の力を安定して仕掛へ渡すことです。比較対象には、前作のカゴスペⅣ(カゴスペ4)に加え、がまかつのハイエンド遠投竿がま磯 カゴ アルティメイトスペック(カゴアルティメイト/カゴアルティメットスペック)も加えます。

私はカゴスペシャルⅣでは4-63と3.5-58(B 35-58)をどちらも5年以上使用し、4-53も使ってきました。その中で最も良かった4-53を現在も手元に残しています。カゴスペⅤはまだ所有・実釣していないため、このページではメーカー公式仕様と公開された実釣記事を事実として整理し、長期使用したカゴスペⅣユーザーとしての見方や伊豆での号数選びは「考察」として分けてまとめます。

発売前レビューとしての総合評価:カゴスペⅤは、前作の守備範囲を大きく変えず、曲がりのつながり、キャストの再現性、持ち重りを改善したモデルと評価します。カゴスペⅣから全員が急いで買い替える竿ではありません。ただし、これから上位の遠投磯竿を一本選ぶ人にとっては、「今のⅣでも十分」で止めず、次の基準になり得る買い候補です。特に、Ⅳの継ぎ目の硬さ・力み・両軸のバックラッシュに課題を感じる人は、欲しい号数まで絞って追う価値があります。

カゴスペ5とカゴスペ4の違い|Ⅴ・Ⅳ・カゴアルティメイトを比較

シリーズ設計の中心向く人価格帯(税別)
カゴスペⅣ遠投性能と大型魚対応、シャープな振り抜け現在のⅣを使い込む人、価格とのバランスを重視する人70,000~80,000円
カゴスペⅤ鞭のように全体が曲がる連続性と、風切りのよい振り抜きキャストの再現性、扱いやすさ、現行8機種から選びたい人96,500~112,500円
カゴ アルティメイトスペック細身・高弾性化とPCSによるねじれ抑制、最大飛距離価格や自重より、遠投性能を最優先する人141,000~158,000円
がまかつ公式の設計説明と希望本体価格から整理。カゴスペⅣは旧世代、Ⅴとアルティメイトは役割の異なる比較候補です。

短く言えば、扱いやすさと安定感ならカゴスペⅤ、今の道具を使い切るならカゴスペⅣ、最大飛距離を優先するならカゴアルティメイトです。アルティメイトはⅤの上位互換というより、細身・高弾性・ねじれ抑制で飛距離へ振った別方向のハイエンドと考えると選びやすくなります。

カゴスペ5の進化点と公式仕様|確認ポイント4つ

1. 継ぎ目を感じにくいスムーズな曲がり

公式説明で最も強調されているのは、各節のつながりです。継ぎ目ごとの硬さの差を極力減らし、負荷の大きさに合わせて元竿まで連続的に曲がる設計とされています。公式動画では、ワンピースロッドのように、鞭のようにロッド全体がしなる姿が紹介されました。これは単に軟らかいという意味ではなく、曲がりの支点が穂先から胴、元竿へ途切れず移るということです。キャスト時はカゴの重さを長く受け止めて加速させ、魚を掛けた後は急な突っ込みを竿全体で吸収する。Ⅴの中心的な進化は、この曲がりの連続性にあります。

2. 公表素材はT1100G|M40X採用は確認できない

2026年8月28日時点で、がまかつの現行製品ページがカゴスペ5の素材として明記しているのはTORAYCA® T1100Gです。公式WebカタログにはNANOALLOY®のアイコンもありますが、製品ページとWebカタログのどちらにもM40Xの記載は確認できません。販売店や検索結果の一部にM40Xという表記があっても、現行の公式一次情報で裏付けられないため、本記事ではカゴスペ5の採用素材として断定しません。

公式に確認できる進化の中心は、素材名の追加ではなく、継ぎ目ごとの硬さの差を抑えた滑らかな曲がり、スピニングのリールシートを前作より20mm前方へ置く設計、ベイトで元竿まで連続的に曲げてキャストしやすくする設計です。カゴスペⅤの評価は、未確認の素材名ではなく、公表された設計と実物の曲がり・振り抜きで判断します。

事実確認:M40X採用が公式情報で確認できるのは比較対象の「カゴ アルティメイトスペック」です。カゴスペ5について新たな公式記載が出た場合は、出典と確認日を添えて更新します。

籠の助の解釈|「曲げやすいのに、戻りが速い」

カーボン材料と設計技術の進化により、各メーカーの研究が進んだ近年は、穂先まで必要な張りを残しながら、負荷をかけると元竿付近まで滑らかに曲がる竿が増えました。操作するとシャキッとしているのに、投げれば竿全体で荷重を受け止める。私は今が、まさに「扱いやすい胴調子」の全盛期だと感じています。

その流れで公式動画を見た私の解釈では、カゴスペⅤは熟練者だけが強く振り切って性能を出す竿ではありません。多くの釣り人がカゴの荷重で素直に曲げ込み、竿全体に蓄えた反発を飛距離へ変えやすい設計に見えます。

さらに注目したのが、キャスト後の穂先の振れ、いわゆる「お釣り」の少なさです。曲げた後に穂先が何度も振れ返さず、シャキッと収束するように見えます。穂先のお釣りが小さければ、道糸の放出とラインテンションを乱しにくく、両軸ではバックラッシュを抑える方向に働くと考えます。

籠の助の第一印象:曲げ込みやすいから、竿の反発を引き出しやすい。穂先のお釣りが少ないから、ライン放出が安定しやすい。つまりカゴスペⅤは、扱いやすくて飛ばしやすく、両軸でもバックラッシュしにくい方向へ進化した竿に見えます。

これは発売前の公式動画から受けた感想です。実際のバックラッシュはリールの設定、仕掛、投げ方にも左右されるため、実物では曲げ込みの深さ、キャスト後の収束速度、フルキャスト時のライン放出を確認します。

3. 風を切る振り抜き。ただし「細身化」は未確認

公式動画のキャスト映像からは、ロッドが空気を切って抜けていく振りの鋭さも見て取れます。ただし、これは「カゴスペⅤのブランク全体がⅣより細身になった」ことを意味するとは限りません

2026年8月24日時点で、がまかつが公表している外径寸法は先径のみです。対応するモデルを比べると、S 3-53は1.9mm、S 35-53は2.1mm、S 4-53は2.2mm、S 45-53は2.5mm、B 35-58は2.3mm、B 4号各機種は2.5mmで、カゴスペⅣとⅤはすべて同値。元径と各節の外径は公表されていないため、竿全体の細身化は公式仕様から確認できません。

現段階では、風切りの良さは、滑らかな曲がりによってロッドスピードを乗せやすいこと、各継番のつながりを整えたブランクの復元・収束、モデルによっては軽量化していることが組み合わさった可能性がある、と考えます。「風切りのよい振り抜き」は公式動画から読み取れる特徴、「Ⅳより全体が細身」は実物比較が必要な未確認事項として分けておきます。

4. スピニングとベイトを別方向から投げやすく

  • スピニング:リールシートを前作より20mm前方へ配置。引き手に力を入れやすくし、KWガイドで糸抜けを整える設計。
  • ベイト(両軸):負荷に応じて元竿まで滑らかに曲がり、急激な回転上昇を抑えながらフルキャストしやすくする設計。TA・TMガイドを採用。
  • 共通:握りやすいオリジナルリールシートに、餌を触った手でも滑りにくいラバー調マットコーティング。

カゴスペ5の価格・スペック|全8機種を比較

カゴスペ5の希望本体価格は税別96,500~112,500円、税込106,150~123,750円です。スピニング4機種とベイト(両軸)4機種の全8機種で、号数・長さ・リールタイプにより価格と用途が変わります。

モデルタイプ全長自重錘負荷適正ハリス価格(税別/税込)
S 3-53スピニング5.3m323g5~15号3~10号96,500円
106,150円
S 35-53スピニング5.3m335g6~18号3.5~10号97,500円
107,250円
S 4-53スピニング5.3m352g8~20号4~12号98,000円
107,800円
S 45-53スピニング5.3m367g10~25号5~14号99,500円
109,450円
B 35-58ベイト5.8m400g6~18号3.5~10号106,500円
117,150円
B 4-53ベイト5.3m355g8~20号4~12号103,500円
113,850円
B 4-58ベイト5.8m438g8~20号4~12号110,500円
121,550円
B 4-63ベイト6.3m480g8~20号4~12号112,500円
123,750円
がまかつ公式公表値。税込価格は希望本体価格に消費税10%を加えて計算。35は3.5号、45は4.5号を表します。
がま磯 カゴスペシャル5 B 4-58の竿全体の商品画像
カゴスペシャル5 B 4-58の商品画像。画像をタップするとYahoo!ショッピングの商品ページへ移動します。
品名コード・JANコードを確認する
モデル品名コードJANコード
S 3-53222514549018813609
S 35-53222524549018813616
S 4-53222534549018813623
S 45-53222544549018813630
B 35-58222554549018813647
B 4-53222564549018813654
B 4-58222564549018813661
B 4-63222564549018813678
B 4-53・B 4-58・B 4-63は品名コードが同じため、予約・取り寄せ時はモデル名またはJANコードまで確認してください。

カゴスペⅤ・カゴスペⅣ・カゴアルティメイトを比較|価格・自重・モーメント・仕舞寸法

同じ長さ・号数を比べると、カゴスペⅤは多くのモデルで軽量化しています。一方、錘負荷と適正ハリスは同等です。大きな変更は「より硬くした」ことではなく、同じ守備範囲を滑らかに曲げて扱いやすくした点にあります。

モデル価格 Ⅳ→Ⅴ自重 Ⅳ→Ⅴモーメント Ⅳ→Ⅴ仕舞寸法 Ⅳ→Ⅴ
S 3-5370,000→96,500円
+26,500円
335→323g
−12g
44.4→43.1
−1.3
121.5→123.0cm
+1.5cm
S 35-5371,000→97,500円
+26,500円
345→335g
−10g
46.6→46.1
−0.5
122.0→123.0cm
+1.0cm
S 4-5372,000→98,000円
+26,000円
355→352g
−3g
49.3→49.8
+0.5
122.5→123.5cm
+1.0cm
S 45-5373,000→99,500円
+26,500円
375→367g
−8g
53.4→53.4
±0
122.5→124.0cm
+1.5cm
B 35-5876,000→106,500円
+30,500円
398→400g
+2g
60.3→59.6
−0.7
116.0→115.5cm
−0.5cm
B 4-5374,000→103,500円
+29,500円
368→355g
−13g
49.9→48.6
−1.3
125.5→125.0cm
−0.5cm
B 4-5877,000→110,500円
+33,500円
443→438g
−5g
67.8→67.2
−0.6
116.5→115.5cm
−1.0cm
B 4-6380,000→112,500円
+32,500円
488→480g
−8g
82.7→80.6
−2.1
126.0→124.5cm
−1.5cm
B 35-6379,000円→設定なし445g→設定なし72.8→設定なし125.0cm→設定なし
両世代のがまかつ公式仕様を比較。価格はメーカー希望本体価格(税別)、モーメントの単位はkgf・cm。実売価格は異なる場合があります。

価格差は、スピニングが+26,000~26,500円、ベイトが+29,500~33,500円。同型8機種すべてで値上がりし、ベイト4-58の+33,500円が最大です。

モーメントは8機種中6機種で低下、S 45-53は同値、S 4-53だけ0.5増加。B 35-58は自重が2g増えてもモーメントは0.7低下しており、重心が手元側へ寄った可能性があります。逆にS 4-53は3g軽くてもモーメントが0.5増加。持ち重りは自重だけでは判断できません。

仕舞寸法はスピニング4機種が1.0~1.5cm長く、ベイト4機種が0.5~1.5cm短くなりました。携行性を重視するなら、B 4-63の−1.5cmとB 4-53の125.0cmが比較ポイントです。

カゴスペⅣにあったB 35-63はカゴスペⅤでは設定されていません。6.3mはB 4-63のみです。

カゴスペ5とカゴアルティメイトスペックを比較|設計思想と価格差

カゴスペ5は公式製品ページでT1100Gを明記し、継ぎ目ごとの硬さの差を抑えて竿全体を滑らかに曲げる「投げやすさ」を中心にしています。一方、カゴ アルティメイトスペックは公式にM40XとT1100G、PCS(パワークロスシステム)を掲げ、細身・高弾性化とねじれ抑制で飛距離を詰める設計です。カゴスペ5は扱いやすさと価格のバランス、アルティメイトは遠投性能の専用性という違いで比べます。

同条件モデルカゴスペⅤカゴアルティメイト差と見方
S 35-53
錘6~18号
97,500円
335g/モーメント46.1
仕舞123.0cm
141,000円
380g/モーメント52.4
仕舞125.5cm
Ⅴは43,500円安く45g軽い。軽快さと扱いやすさを選びやすい
S 45-53
錘10~25号
99,500円
367g/モーメント53.4
仕舞124.0cm
143,000円
415g/モーメント59.6
仕舞125.5cm
Ⅴは43,500円安く48g軽い。アルティメイトは大型青物まで見た遠投特化
B 35-58
錘6~18号
106,500円
400g/モーメント59.6
仕舞115.5cm
151,000円
415g/モーメント62.3
仕舞116.0cm
Ⅴは44,500円安く15g軽い。同じ両軸3.5号で性格を比べやすい
2026年8月23日時点のがまかつ公式仕様。価格は希望本体価格(税別)。同じ号数・長さ・錘負荷で比較できる3機種を掲載しています。

数値だけなら、同条件の3機種はいずれもカゴスペⅤの方が軽く、モーメントも小さく、希望本体価格は43,500~44,500円低くなります。それでもカゴアルティメイトを選ぶ理由は、軽さではなく細身ブランクの振り抜き、PCSによるねじれ抑制、飛距離を詰めるための専用設計です。

両軸で最大飛距離を追うカゴアルティメイトには、Ⅴに直接対応する号数がないB 42-64B 45-58もあります。B 42-64は525g・モーメント90.8・158,000円、B 45-58は485g・モーメント73.0・153,000円。公式試投ではB 42-64が160m超、B 45-58が159mを記録しています。これは通常の釣りで誰でも出せる飛距離を保証する数字ではありませんが、シリーズの開発方向をよく表しています。

結局どれを選ぶか

  • カゴスペⅣ:すでに所有し、狙った距離へ安定して投げられるなら継続使用が合理的。
  • カゴスペⅤ:投げやすさ、滑らかな曲がり、軽さ、価格のバランスを重視する人。
  • カゴアルティメイト:価格と持ち重りを受け入れても、飛距離と高反発を突き詰めたい人。

カゴスペ5はどれがおすすめ?号数・長さの選び方

候補向く釣り選ぶ理由
S 3-53真鯛・イサキ・グレ・中型青物最軽量323g。細ハリスと軽快さを優先
S 35-53真鯛から中型青物まで軽さとパワーの中間
S 4-53大型真鯛・大型グレ・大型青物スピニングで太仕掛と大型魚へ
S 45-5310kg超のブリ・ヒラマサ級シリーズ最大の錘・ハリス範囲
B 35-58真鯛・大型グレ・中型青物両軸の飛距離と3.5号の軽快さ
B 4-53磯の大型魚・取り回し重視両軸4号で355g。狭い足場でも扱いやすい
B 4-58遠投と操作性の両立両軸遠投の標準的な長さ
B 4-63広い足場から最大飛距離を狙う長いストロークを使えるが、480gと携行性を要確認
がま磯 カゴスペシャル5の全8品番ラインナップ一覧
Yahoo!ショッピング掲載の全8品番ラインナップ画像。画像をタップすると掲載元の商品ページへ移動します。

伊豆のシブダイ狙いならどれか

がまかつ公式の対象魚例にシブダイは明記されていません。ここからは、公式の錘負荷・適正ハリスと、伊豆の磯での取り回しから考えた籠の助の考察です。

伊豆のシブダイ狙いでカゴを使い、根際で主導権を渡したくないなら、まず候補にしたいのはB 4-53S 4-53。適正ハリス4~12号、錘負荷8~20号で、5.3mは地磯や小さな足場でも6.3mより振り回しやすい長さです。

私はカゴスペⅣの4-63と3.5-58をどちらも5年以上使い、さらに4-53も使い比べた結果、最も良かった4-53を手元に残して両軸遠投で使っています。そのため、現時点で最も気になるのはB 4-53です。Ⅴではシリーズ中でも大きく軽量化され、竿全体の滑らかな曲がりが本当にキャストの再現性と魚の突っ込みへの追従性へつながるなら、伊豆の実戦向きな一本になる可能性があります。

ただし、遠くへ投げるほど有利とは限りません。シブダイが根際やカケアガリに付く状況では、飛距離より投入精度、仕掛の回収角度、魚を根から離す初動が重要です。B 4-63は魅力的ですが、足場の広さと背後の振り幅を確保できる釣り場向けと考えます。

カゴスペⅤ・カゴスペⅣ・カゴアルティメイトはどれを買うべきか

  • 買い替えを急がなくてよい人:現在のカゴスペⅣで狙った距離へ安定して投げられ、魚とのやり取りにも不満がない人。
  • カゴスペⅣを新品で欲しい人:Ⅴの販売に伴ってⅣは今後廃番になっていくだろうと考え、希望の号数が残っているうちに早期購入を検討したい人。
  • ⅣとⅤで迷っている人:メーカーの補修部品供給期間まで含めて長く愛用したいなら、より新しいⅤを優先したい人。
  • Ⅴを触って判断したい人:Ⅳの継ぎ目の硬さ、キャスト時の力み、両軸のバックラッシュ、魚の突っ込みへの追従性に課題を感じる人。
  • 新規購入でⅤが有力な人:初めて上位の遠投磯竿を選び、投げやすさと大型魚への対応を一本で得たい人。
  • アルティメイトが有力な人:軽さや価格より、細身・高弾性・ねじれ抑制による最大飛距離を優先する人。

カゴスペⅤはⅣから大きく値上がりしましたが、同条件のカゴアルティメイトよりは4万円以上低い価格です。カゴスペⅣが急に古くなったわけではなく、満足している人が使い続ける判断は合理的です。ただし、Ⅴの販売に伴ってⅣは今後廃番になっていくだろうと考えます。Ⅳを新品で欲しい人は残った在庫を早めに確認し、ⅣとⅤで迷っている人は、メーカーの補修部品供給期間を考えて、今後より長く愛用しやすいⅤを中心に検討するのがよいでしょう。それでも、新規購入や明確な不満がある人にとって、Ⅴは「もう少し様子を見るだけの竿」ではなく、次の一本の中心に置く買い候補です。候補が固まったら、売り場名で選ぶのではなく、希望する号数の予約・取り扱い状況を見比べます。

WHEN TO MOVE

カゴスペ5は、いつ予約・購入に動くべきか

メーカー公式の発売予定は2026年11月上旬です。正確な発売日はまだ発表されておらず、販売店への入荷は品番によって11月下旬から12月中旬へずれる表示もあります。号数が決まっている人は、発売直前に探し始めるのではなく、予約・取り扱い情報が出た段階で希望品番の入荷予定を確認しておくと動きやすくなります。

これまでのがまかつの人気磯竿を追ってきた実感では、生産数が潤沢とは限らず、発売初期に希望の号数が見つけにくくなることがあります。カゴスペⅤも同じ動きになるとは断定できませんが、人気が一部の号数へ集中した場合、品切れを見てからでは選択肢が狭くなります。

全8品番のYahoo!ショッピング予約ページを確認する

  • 号数まで決まっている:予約・取り扱い状況を早めに確認する。
  • Ⅴとアルティメイトで迷う:先に価格・自重・モーメントを同条件で比較する。
  • 今のⅣに不満がない:急がず、実物の曲がりと振り抜きを確認してから決める。

早めに確認する=勢いで買う、ではありません。 欲しい号数を先に決め、見つかった時に判断できる状態を作ることです。発売前の現時点では、特に新規購入ならカゴスペⅤはかなり「買い」寄り。私は両軸のB 4-53を最も注目しています。

カゴスペ5の発売日・価格・予約に関するよくある質問

カゴスペ5の発売日はいつですか?

がまかつ公式では2026年11月上旬予定です。2026年8月28日時点で、何月何日という正確な発売日は発表されていません。

カゴスペ5の価格はいくらですか?

希望本体価格は税別96,500~112,500円、税込106,150~123,750円です。モデルと販売店により予約・実売価格は異なります。

カゴスペ5は予約できますか?品番で入荷日は違いますか?

販売店で予約受付の例があります。メーカー全体の発売予定は11月上旬ですが、販売店表示ではB 4-58が11月下旬、B 4-63が12月中旬など、品番別に入荷予定が異なる例があります。

カゴスペ5は全部で何機種ありますか?

スピニング4機種とベイト(両軸)4機種の全8機種です。スピニングはS 3-53・S 35-53・S 4-53・S 45-53、ベイトはB 35-58・B 4-53・B 4-58・B 4-63です。

カゴスペ5とカゴスペ4の違いは何ですか?

ⅤはⅣと錘負荷・適正ハリスの守備範囲をほぼ保ちつつ、各継番の硬さの差を抑えた滑らかな曲がりを重視しています。多くの同型モデルで軽量・低モーメント化する一方、税別価格は26,000~33,500円上がっています。

カゴスペ5はどの号数がおすすめですか?

軽快さならS 3-53、バランスならS 35-53、太仕掛けと大型魚ならS 4-53・S 45-53が候補です。ベイトは取り回し重視ならB 4-53、遠投との両立ならB 4-58、広い足場で長いストロークを使うならB 4-63を目安にします。

カゴスペ5にM40Xは使われていますか?

2026年8月28日時点の公式製品ページとWebカタログでは、カゴスペ5へのM40X採用を確認できません。現行の公式一次情報ではT1100Gが明記されているため、本記事はM40X採用を事実として扱いません。

カゴスペ5の実釣インプレはありますか?

発売前のため、籠の助によるカゴスペ5実機の実釣インプレはまだありません。現時点は公式仕様・公式実釣記事と、カゴスペⅣを5年以上使った経験を分けて評価し、発売後に実機で確認して更新します。

購入前の判断

今のⅣが悪いわけではない。それでもⅤは買い候補

新規で上位の遠投磯竿を選ぶなら、カゴスペⅤは「様子見だけで外す」より、欲しい号数を先に決めて追う価値がある一本です。

向く人
投げやすさ、曲がりのつながり、持ち重りを重視し、次の一本を長く使いたい人。
向かない人
現在のカゴスペⅣで狙った距離へ安定して投げられ、不満も買い替え理由もない人。
代替候補
最大飛距離を最優先するならカゴアルティメイト。価格と実績を優先するならカゴスペⅣを使い続ける選択も有力です。
発売前の見立て

公式仕様では同条件のアルティメイトより4万円以上低く、多くの機種で軽量・低モーメントです。未実釣のため、曲がりと収束の最終評価は実物確認後に更新します。

希望の号数が表示されない場合は、商品未登録・予約枠終了・在庫切れの可能性があります。価格・在庫・型番はリンク先で最終確認してください。

カゴスペ5の発売日・価格・発売前インプレまとめ

カゴスペⅤは「特別な熟練者でなくても曲げ込みやすく、穂先のお釣りを抑えてシャキッと戻る、扱いやすく飛ばしやすい胴調子」、カゴスペⅣは「今も通用する実戦力」、カゴアルティメイトは「最大飛距離を突き詰める専用性」。カゴスペⅣの4-63と3.5-58を5年以上使い、最終的に4-53を残した私にとっては、ⅤのB 4-53が最注目。一方、飛距離を最優先するならアルティメイトを外さず比べるべきです。

さらに条件で絞るなら:遠投磯竿データベースでは、カゴスペⅤ・カゴスペⅣ・カゴアルティメイトに加え、ブルズアイ スペシャルなども価格・自重・仕舞寸法・錘負荷・適正ハリスで見比べられます。先に自分の条件で候補を一つか二つまで絞り、その後に予約・取り扱い状況を確認できます。

参照した公式情報