こんにちは、籠の助です。
2026年7月下旬、三軒屋渡船さんで神子元島の「カリトの鼻」へ夜釣りに行ってきました。
今回の本命はシブダイです。
結果から言えば、この日は本命には出会えませんでした。正直、かなり悔しいです。
しかし、我夢者アルティメイト3号を限界近くまで曲げ込む経験ができ、夜には磯際の潜り潮で魚が反応する場所も確認できました。釣果だけを見れば届かなかった一日ですが、次の一本へつながる材料は確実に増えました。
今回は、当日のタックルと釣果だけでなく、カリトの鼻で体感した潮の動きや、仕掛けがどのように入っていたのかも振り返ります。
目次
2026年7月下旬
神子元島・カリトの鼻の釣行概要
- 渡船:三軒屋渡船
- 釣り場:神子元島・カリトの鼻
- 狙い:シブダイを中心とした磯の大型魚
- 夜の仕掛け:半誘導、棚約10〜13m
- 風:向かい風5〜7mほど
- 主な潮:上り潮。足元へ押し戻された後、南へ払い出す流れ
- フカセの釣果:イスズミ約35cm、サンノジ約45cm、イサキ5尾、アカマツカサ多数、ムツ。
- ぶっ込みの釣果:ウツボ1mオーバーほか
当日のタックル
- ロッド:がまかつ 我夢者アルティメイト3号
- リール:ダイワ レグザ6000
- 道糸:ナイロン8号
- ハリス:8号・14号
- ウキ:2号オモリ内蔵の2号ウキ
- 仕掛け:半誘導、棚約10〜13m
フカセではイスズミ、サンノジ、イサキ5尾
日中はショアジギングをしながら、休憩を挟んで夜のタックルと仕掛けをゆっくり準備しました。明るいうちから無理に釣り続けず、夜の本命に備えて体力と段取りを整える時間にしました。
フカセでは、イスズミ約35cmとサンノジ約45cmが掛かりました。
そのほか、フカセではイサキが5尾、アカマツカサも多数釣れました。夜にはムツやハタンポも反応し、一日を通して魚の気配は濃く感じられました。
サンノジは想像以上によく引き、我夢者アルティメイト3号をしっかり曲げて楽しませてくれました。本命ではありませんが、磯で強い魚とやり取りする面白さは十分に味わえました。
そして今回、想定外だったのが10kgを超える海亀が掛かったことです。
海亀は釣果として扱うものではありませんが、この偶発的なファイトによって、タックルへ大きな負荷が掛かった時の挙動を体感することになりました。
我夢者アルティメイト3号のパワーを体感
10kgを超える重量を相手に、我夢者アルティメイト3号は限界に近いと感じるところまで曲がりました。
海面まで何度もリフトでき、強い負荷の中でも竿全体で受け止め、リフト力があることを実感しました。
もちろん、今回の経験だけで「10kgを超える魚を余裕で獲れる」と考えているわけではありません。3号磯竿ですし魚によって、走る方向、潮の速さ、足場によって負荷は大きく変わります。
ぶっ込みでは1mオーバーのウツボ
ぶっ込み釣りでは、1mを超えるウツボが掛かりました。そのほかにもウツボの反応があり、磯際には十分な生命感がありました。
本命ではありませんが、1mオーバーになると重量も力も強く、太仕掛けで臨む磯のぶっ込み釣りらしい一本でした。
夜は本命のシブダイ狙いへ
日が落ちてからは、レグザ6000とナイロン8号、ハリス8号・14号の太仕掛けへ切り替えました。
しかし、この日は5〜7mほどの向かい風があり、潮も速く、仕掛けが上擦ってしまい狙った通りに仕掛けを入れられません。
潮はほとんどが上り潮です。投入した仕掛けは一度足元まで押し戻され、その後は南へ払い出されるように流れていきました。
単純に一定方向へ流れるのではなく、磯際で流れがぶつかり、向きを変えてから沖へ抜けていく。この潮の動きが、今回の釣行で最も印象に残っています。
磯際のヨレにできた潜り潮
仕掛けを流していると、磯際にヨレができ、そこへ2号ウキが吸い込まれていきました。
使用していたのは、2号ウキです。それがアタリとは異なる動きで、そのまま水中へ入っていきます。そして、潜り潮へ吸い込まれた直後にイサキやハタンポがヒットしました。タマン針を付けたフカセで釣れたイサキは、最終的に5尾でした。
仕掛けは半誘導で、設定した棚は底を狙っていましたがかなり上擦って流されて狙えていませんでした。
この日は大型のアカマツカサも多く、夜の海には十分な生命感がありました。しかし、最後までシブダイらしいアタリをフカセでは捉えることはできませんでした。
磯の助として考えた今回の課題
同じ日にシブダイを釣り上げた方もいました。魚がいなかったわけではありません。潮裏で風裏が釣りやすかったのかもしれません。
シブダイはきっといたが自分が仕掛けを届け切れなかった可能性を考えています。
イサキは次のシブダイへの贈り物
持ち帰ったイサキは、美味しくいただきました。
そして、腹骨・血合い・カマは丁寧に切り分け、塩漬けにして次回のシブダイ用のエサとして保存しました。
今回釣れた魚が、次のシブダイを連れてきてくれる。
そう信じて、すでに次の準備を始めています。
次回のシブダイ釣行へ
残念ながら、この日はシブダイには届きませんでした。
悔しさはありますが、何も分からないまま終わった釣行ではありません。
我夢者アルティメイト3号の余力、カリトの鼻で仕掛けが押し戻されてから南へ抜ける流れ、そして潜り潮で魚が反応する位置を確認できました。
狙って手にする一匹には大きな価値があると思っています。
次は今回見つけた流れをもう一度組み立て直し、シブダイへつなげたいと思います。
その時はまた、磯の助でご報告します。
※本記事は、筆者自身の釣行と実釣経験をもとに記録しています。沖磯では天候や海況が急変することがあります。渡礁・釣行時は船宿の指示に従い、安全装備を整えたうえで無理のない判断をしてください。