前回の釣行(地磯)で仕掛けを回収していたところ、タトゥーラ400から異音が出ました。そこで今回のメンテナンスでは、ハンドル側の内部まで分解して原因を確認することにしました。
目次
仕掛け回収時に発生した異音
異音が出たのはキャスト時ではなく、仕掛けを巻き取って回収しているときです。通常とは違う音だったため、今回分解点検しました。

内部を分解してベアリングを確認
ハンドル、ドラグ、メインギヤなどを順に外し、ピニオンギヤ周辺まで確認しました。今回問題が見つかったのは、ピニオンギヤの外径を受けているベアリングです。

原因はピニオンギヤ支持ベアリングの発錆・固着
取り外したベアリングは外周部に赤錆が広がり、回転も固着していました。仕掛け回収時に発生していた異音は、このベアリングが正常に回転できなくなった影響と考えられます。

このベアリングの交換は今回で2度目
実は、この箇所のベアリング交換は今回で2度目です。前回の経験から交換用ベアリングを在庫していたため、今回は原因を確認してすぐに新品へ交換できました。
海で使用する大型ベイトリールでは、内部の小さなベアリングでも発錆や固着によって巻き取りへ影響が出ます。同じ箇所を二度交換したことを考えると、タトゥーラ400を海で使う場合は点検候補として覚えておいた方がよさそうです。
タトゥーラ400で異音が出たときの確認ポイント
- 仕掛け回収時に異音が出るか
- ピニオンギヤを支持するベアリングに錆や変色がないか
- ベアリングが指で滑らかに回るか、固着していないか
- 回転時にザラつきや引っ掛かりがないか
タトゥーラ400で仕掛け回収時に異音が出たら、ピニオンギヤの外径を受けるベアリングは早めに確認したい箇所です。(自己責任)
もちろん異音の原因はメインギヤ、レベルワインド、ほかのベアリングなどの場合もあります。ただ、今回のような発錆・固着は外から見えないため、原因を切り分ける際にはこのベアリングも忘れずに確認するとよいと思います。
まとめ
- 前回の使用時、仕掛け回収中に異音が発生
- 分解するとピニオンギヤ支持ベアリングの発錆・固着を発見
- 同じ箇所のベアリング交換は今回で2度目
- 交換品を在庫していたため、すぐに対応できた
異音を感じたまま使い続けると、ほかの部品へ負担が広がる可能性もあります。違和感が出た時点で点検し、分解に不安がある場合はメーカーやリール整備の専門店へ相談してください。