タトゥーラをMAGから遠心ブレーキに改造②(TATULA TW 400)

タイトルの通り、もう半年以上前に遠心ブレーキ化の改造パーツを作っていましたが放置してしまっていたので、今回おも〜い腰を上げて試し投げしてきました。

遠心改造①のブログ記事はコチラ↓

タトゥーラ400Hと400XHをそれぞれ一台所有しており、400HのメインブレーキをMAGから遠心に改造して放置していました。

HとXHはスプール、ボディの互換性があるので、(ギヤ以外共通)400H用の改造遠心ブレーキを400XHに組み込んで、投げ練をしたところ、結果は予想以上に良い感じだったのでブログに少しまとめておきます。

組んだタックルは

  • 竿 カゴスペⅣ 4-63
  • リール タトゥーラ400XH
  • 道糸 レグロン ワールドプレミアム6号
  • カゴ 籠の助製 エクストリーム114g
  • ウキ 自作ウキ Type St 15号

気になるバックラと飛距離なんですが

遠心ブレーキシューは2個、メカニカルブレーキ0で一度もバックラ無し!

新しいラインを満タン巻いて(上の写真は投げ練後に撮りました)
ウキ下はウキの長さ分だけに固定して4-63でぶん投げる
改造遠心ブレーキです。

今回のタトゥーラ改造遠心ブレーキはアブ6500シリーズの遠心ブレーキと比較して、回転半径は小さくしてあります。ということは周速と遠心力から考えるとタトゥーラの方が遠心ブレーキは弱く作用する。(私の所有するアブ6500CSロケットクローム2も実は回転半径を小さくしてブレーキ力を落としています。)

今回の投げ練では徐々にキャスト速度を上げていって最終的にフルスイングで130m届いた位でした。少し向かい風だったので追い風ならば140mが届くかな?

投げ練で改造遠心のブレーキ力が足りていることは確認できました。これは大きな前進ですね。次のステップは、遠心ブレーキシューを1個に減らすことで、ブレーキが十分に効くのかどうかです。もし、足りない場合には、追加のMAGを自作して組み込むことを検討したいと思います。

今回の遠心改造は、ブレーキ力と構造に関してより深い理解を得ることが出来るかもしれません。めちゃめちゃ面白いな~!

遠心とMAGブレーキの基本特性の記事↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です